走快:編集長のランニングライフ=趣味編 編集長のマラソン講座
ラン練習と趣味を組み合わせる。 掲載:2012/10|更新:2022/02

いろんな趣味を楽しもう=ランニングを組み込んだ生活習慣=60歳以降の活動を紹介します

スポーツ・趣味  登山ゴルフスキーMTB(マウンテンバイク)楽器演奏(フルート)
ボランティア  写真WEBサイト運営地域ボランティア
自宅作業など  庭仕事高齢でのスポーツ=健康寿命をのばそう室内練習(晴走雨読)

晴耕雨読=晴は外でスポーツ。雨天は、屋内で趣味を楽しみます。
 私のマラソン挑戦は2003年末のホノルルマラソンに始まる。この大会で、大会参加の楽しさと走ることによる心身のリフレッシュ感(爽快→走快→創快)を手にした。金沢中央走ろう会に入会し、WEBサイト『走快』の開設と運営を担当し、写真集を軸に会の活動と大会の様子を紹介してきた。
 ランニングそのものも楽しいものだが、これまで親しんだスポーツや趣味にも大きな効果をあたえてくれている。欲張らない程度にメニューを持っているといろいろ関連付けれて楽しさも深まる。

登山
登山 編集長の登山記録
【20歳代】
 1970年10〜11月の北アルプス蝶ヶ岳登山は、テント泊。30kgのリュックはキツイものだったが、4日間晴天で、朝日・夕陽に彩られる山の素晴らしさに魅了された。仲間・単独で北アルプス・南アルプスに通う。
【30〜50歳代】家庭・仕事で登山からゴルフに。
【58歳=マラソン挑戦で復活】
 2003年の初マラソン挑戦。この練習で、往年の持久力を回復した。この年、2座残していた日本の3000m超峰を全座登った。マラソンのシーズンオフに、高地練習として、北アルプスや御嶽山・白山などを楽しんでいる。高山植物もジックリ撮影するようになった。

ゴルフ
ゴルフ
 結婚し、仕事の多忙などから、登山が遠ざかる。これに代わったのがゴルフ。ハンデーキャップを上げようと練習した。月例競技会や会社・仲間とのコンペなど、大いに楽しんだ。
 50代半ば、競技会の17番ホール、急坂で息切れを感じたのがランニングを始めるきっかけとなった。
【58歳=マラソン挑戦で回数が激減】
 2003年のホノルルマラソン挑戦で、1年間ゴルフを休止。マラソンの魅力がゴルフを上回った瞬間だ。翌年から再開したが、サブ・フォーをめざし、維持することが目標となり、マラソン大会の方が優先となっている。写真取材のため、走力維持が必要だ。競技会の後、コースをランニングさせてもらった時期もある。
 70歳でマラソン5時間以内を目標にしてきた。70歳を越したら、42kmとの付き合いはどうなるか? ゴルフが待っている?
 2015年から金沢マラソンが始まった。70歳のマラソン挑戦が再燃した。2021年まで毎回参加し撮影ランを楽しんでいる。夏からのマラソン練習期間はラウンド回数を減らすが、60歳代より増えている。
【2020年コロナ禍=同年代の仲間と週日ゴルフを楽しむ】

 マラソン大会はすべて中止。3密を避けれるゴルフ中心に。落ちてきた飛距離を改善しようと体幹スイングに取り組む。ドライバーは200ヤードに戻った。ショートアイアンが飛びすぎてグリーンオーバーでスコアを乱しているのがツライ。
晴走雨読=ゴルフの室内練習

スキー
スキー
【子供のスキーで再燃】
 大学のスキー合宿を2シーズン続けて、基礎技術を習得。会社ではスキー部で各地のスキー場を楽しむ。これも30歳から行かなくなった。子どもが小学校高学年になり滑れるようになった頃、私も道具を更新した。
 お気に入りのコースは瀬女高原スキー場だ。ロングコースを一気に滑走するのが楽しい。瀬女高原の営業停止でセイモア・スキー場に切り替えた。夕方の雪面の起伏が見づらくなったことから、67歳でスキーとオサラバすることとした。
【視力の低下には逆らえない】
 マラソンを楽しんでいるので足腰のバネはまだ大丈夫だ。問題は視力。夕方の狭い林間コースを滑り下りる。薄暗いと雪面の起伏が見ずらい。この年で転倒骨折となったら、すべてが台無しになる。私のスポーツで最初に別れを告げたのはスキーということになった。そんなに寂しい想いをしなくて済んだのはなぜだろう。
【白山瀬女高原スキー場】
 1991年12月オープン〜2012年3月運営を終了。1956年コルチナ・ダンペッツオオリンピックにてアルペンスキー回転・大回転・滑降の金メダルを獲得し三冠を達成したトニー・ザイラーが設計。2000年度に約8万6千人の利用者数があったものの、スキー客の減少に歯止めがかからず2010年度には約5万6千人までに減少していた。

MTB
MTB(マウンテンバイク)
【2009年=54歳。練習・大会取材用に購入】
 自転車は、子どもの通学用のお古を使っていた。2009年にMTBを購入した。能登島ロードレースは自転車を使って、ランナーを追いかけながら写真取材する。事務局から提供してくれるのはギアなしのママチャリ。3年続けたが我慢の限界。自分で用意した。
 例会の往復や走練習の合間の持久力練習にも使う。当会主催行事や金沢市民マラソン大会の取材に活躍している。歩道や芝生地を走ることもあるので、MTBが便利だ。

楽器演奏
楽器演奏(フルート) 楽器演奏に関する記事の記録
【58歳からの挑戦】
 私のフルート暦は、マラソンの挑戦と同時期です。楽器演奏は60の手習いだ。近所で営業する楽器店。フルート教室の開講を機に、月2回の個人レッスンを継続している。手軽に持ち運べ、音量も大きくないのが魅力だ。
フルートでマラソン・トレーニング?】
 呼吸筋でマラソン練習に効果大?
 私のマラソン時の呼吸は、自然体のものだ。スースーハーハーなど脚の運びでリズムをとるなどと解説している指導書もあるが、これを試すと過呼吸になり返って苦しいものになる。普通に呼吸し、時折深呼吸をいれる。
 フルート演奏は、呼吸筋を鍛える。素早く吸って、ゆっくり吐く。強弱をつけ、お腹で音を切る。口先の呼吸では、長く滑らかな音は出ない。
 仕事を離れてからは、週に4〜5日は、30分〜40分の練習を行っている。フルート練習で鍛えている呼吸筋がスポーツの持久力に役立っているのかも知れない。
【聴いてもらうためにも練習する。】
 当会の新年会。余興タイムは私の定期演奏会でもある。楽器演奏できる会員と組めるのも楽しい。
【山で吹くのも一興です。】
 気心の知れたYさんとの登山では、フルートを持参することがあります。頂上から槍ヶ岳を眺めながら数曲、演奏します。
【月1合奏会】
 2014年春から管楽器の合奏会を楽しんでいる。通う教室のサックスやトロンボーンなどの仲間。毎月新たな曲に挑戦。1週間前に楽譜が渡され練習していく。講師が指導し、2時間で仕上げる。心地よい緊張感、きれいにハモれると何ともいえない。
 2020年からコロナ禍となり、開催がままならない。
【2021年5月末、20年通った教室が閉鎖→個人教室へ】
 施設の老朽化から音楽教室が白山イオンモールに移転することとなった。市内の別の教室を紹介されたが退会することとし、近所の個人教室レッスンに切り替えた。月3回としたら、1週間があっという間にやってくる。

写真
写真
 現在の撮影スタイルの参考にと、撮影機材や作品制作の経歴をたどってみました。青年期〜壮年期とそれなりに熱中していたことが分ります。58歳からのマラソン挑戦で、思わぬ形で老後の趣味として再燃したようです。
【フィルムカメラ】 走快:マラソン写真集=事始め=登山とカメラ(1970年代)
【デジタルカメラ】 走快:マラソン写真集=2010〜2020年=金沢市民マラソン〜金沢マラソン

【社会人になって、初めてカメラを購入】アサヒペンタックスSP〜撮影機材整備。
 学生時代は兄や友人のカメラを借用。交換レンズを増やし、カメラ本体も2台にして仕事や登山写真に使う。リバーサル・ネガ・白黒とフィルムを使い分ける。
【会社の写真クラブ/全日本写真連盟の会員に】モデル撮影・撮影旅行・作品展など楽しむ。
【DPE=Development-Printing-Enlargementの略、現像・焼き付け・引き伸ばし】
 雨戸を閉めれば部屋が暗室に早変わり。フィルム現像〜作品制作の基礎技術習得する。ブローニ版カメラも購入し、登山にはカメラ3台を携行。大判の作品つくりを楽しむ。
【主な撮影活動】風景写真・登山・植物、行事の記録・仕事の記録、家族の記録など
【ホノルルマラソン2003・2004】初マラソンを写真に記録
 撮影マラソンの原点=走る編集長の誕生 ※フィルムカメラからデジタルカメラに更新。
【走ろう会のWEBサイト編集長】2004年4月〜
 例会・マラソン大会・行事などの記録・WEB掲載作品制作。カメラが消耗品に?
 再燃した登山写真はデジタルカメラが活躍。白山・北アルプス・南アルプス・御嶽山など。
【マラソン大会で撮影をお手伝い】=大会事務局の依頼で撮影しました。
 @勤労者体育協会=能登島RR(2006〜2017)、A金沢市民マラソン(2012・2013年)
編集長のマラソン写真集編集長の登山記録・写真集

写真の読み方=写真集をより楽しむために。 編集長の撮影テク
 スポーツや読書・映画・音楽・旅行。。。沢山の趣味にそれぞれの世界があります。
 若い頃読んだ本や、見た映画。同じ旅行先に行っても、年齢を重ねることで感じるものが違ってきていることに気付きます。経験の積み重ねで、読み方・楽しみ方が深くなっています。
 ここでは、写真を読み方について、考えてみましょう。
 ・経験を積む=付け加えて楽しむ質と量が蓄積される。
 ・読む=写真を見て分ることに、自分で考えたことを付け加える。
 ・みる=見る・観る・診る・看る・視る。観察・監察。鑑賞・観賞・感傷。
 ・見て分ったことを基に考える。
 ・経験から読む=経験を基に考える
 ・過去・未来を読む=その場面の過去や未来を考える
 ・見えないことを読む
 こうした読み方を深めることで、撮影や作品制作に自分流の視点や技術が磨かれてきます。これが写真に必要な感性と考えています。その人の人生の表現でもあります。

WEBサイト運営
WEBサイト運営=【走ろう会の広報WEB+編集長のマラソン写真集】
当会の行事・地元マラソン大会の写真集を中心に編集しています
【2004年:WEBサイト開設】
 2004年4月、WEBサイト開設。金沢中央走ろう会の活動広報を軸に、マラソン大会など地域のランニングシーンを記録・紹介しています。カメラを通して沢山のランナーの皆さんとの交流が楽しめます。これがイキガイ(?)でマラソン練習を続けています。
 ランニングは練習量を多くとりたいことから、個人練習(夕方)を軸にしています。一般参加の大会・行事は広報担当としてすべて出席・取材してきましたが、例会(日曜早朝)は練習写真を撮るのと会員との顔つなぎが目的で適宜出席としていました。
【2015年4月:金沢中央走ろう会40周年記念誌発行】
 
2015年4月に会の創立40周年を迎えます。記念事業として記念誌を編集・発行することになりました。私が編集長に指名され、2004年6月から構想を練ります。WEBサイトの取材・編集で蓄積した資料・写真が活かせる機会です。会員の随筆に加え、会の歩みと活動写真の3部構成としました。延べ1000時間に及ぶ編集・校正作業となりました。
会報の編集と発行=走快・40周年記念号
【2015年11月:金沢マラソン新設】
 2015年金沢マラソンの開催が始まりました。70歳のマラソンを取材ラン。2019年まで5回にすべて参加し、記録写真を掲載しました。2020大会は75歳の締めのマラソンと考えていましたが、新型コロナ感染拡大で募集もなく中止となりました。
 ※2021年大会は連続で6回目参加。2022年大会は初めての抽選もれ。
【写真集】金沢マラソン応援特集
【2021年4月:広報担当を交代、当サイトは個人運営に切り換える】
 2020年初からコロナ禍で、私は感染防止のため例会の出席を自粛しています。大会もすべて中止で、撮影など取材の出番がありません。2020年6月、新たに会のWEBサイトの運用が始まりました。スマートホン利用など、WEB環境の変化に対応。ここで例会・行事情報を発信します。
 2021年3月、会の役員を引退しました。広報担当の交代です。私の運営してきた会の広報サイトと写真集サイトを合体させ、【編集長のマラソン写真集】に更新しました。これからは私事の趣味などを中心にマイペースで編集を楽しみます。引き続き、ご利用ください。
【写真集目次】編集長のマラソン写真集
パソコン作業【WEBサイト事始め】
 私がWEBサイトを開設した動機は、2000年頃から始まります。1月金沢中央走ろう会のジョギング教室に参加し、5月マラソンに挑戦する会で初めて20kmを走りました。ランニングに興味を持ちます。ネット・サーフィンで、ランニングクラブやマラソン大会の情報を調べます。ホノルルマラソンなど人気のある大会はWEBサイトを運営していますが、地域の情報はありません。
 ホノルルマラソン2003の完走を機に、金沢中央走ろう会に入会。WEBサイトがないことを問うと、開きたいのだが。。では私がやってみます。こんな情報が欲しいと考えていた構成を順に取材して、2004年4月に開設。記事を増やし、更新してきました。
 10年も経過すると、マラソン関連の情報(大会・走友会など)はWEBサイトで調べれるようになってきました。私の期待していた状況になりました。それらと違いを出したいと考えたのが、当初から制作してきたマラソン写真集です。カメラを持って走るランナーはいますが、当サイトのボリュームに相当するものは、今のところ見当たりません。老人の趣味でもないと写真編集の時間をとれないと思います。
【詳細】WEBサイト開設とマラソン写真集の制作経緯

地域ボランティア
地域ボランティア=町内会長〜町会連合会役員
 2016年4月町内会長の役が廻ってきた。その流れから翌年、町会連合会の役員を依頼され、現在に続いている。ボランティア活動は趣味とは言えないが、自ら楽しんでやるものと考えている。マラソン大会の役員は趣味の延長だが、参加者の笑顔に接しられる楽しさが原動力になる。その地域版の一つが町内会活動。これまで縁がなかったので新鮮な気持ちで対応している。
 地域防災対策は大切な役割。2019年12月、防災士の資格を取得した。事前に分厚い教材を予習し、レポートする。久々に2週間の集中勉強をした。講習は2日間。事例を中心の講義は役立つものだった。
 防災訓練だけでなく、盆踊りや運動会は非常時に備えた地域連帯の活動だ。そして、これらの行事を素直に楽しむことが大切。その中で、これまでの仕事や趣味での経験が活かせる役割を担えればと考えている。健康教室・講座、運動会や盆踊りの撮影など。
 マラソン関連の役割もある。金沢マラソンの応援ブロックは、近隣公民館単位に配置されている。太鼓演奏や消防団、応援グッズを使った沿道応援など。私はランナーとしてコース側から、この応援の様子を撮影している。金沢百万石ロードレースは、社会体育大会と毎回重なり参加・応援に行けなくなった。総会や防災訓練などで、予定したスポーツ行事に参加できないことも多い。
【健康教室の担当と講師】
 町会連合会主催の『いきいき健康教室』を公民館で開催している。6月〜11月の月初、参加定員は50人。2月初めに年間の計画を組む。私は音楽に合わせて運動する講座の講師も務める。スロージョギングを軸に話と実技を進める。泉野サロンでの少人数の講座にもお呼びがかかる。
※2020年〜(コロナ禍)いきいき健康教室の定員は、30人です。
【町会連合会行事】町会活動記録・写真集泉野いきいき健康教室2022

庭作業
庭作業=庭の花木・果実で季節を楽しむ
 小さなな庭だが、松や坪庭風でなく、花壇や果物を楽しむ構成にした。沢山の花木を楽しむうちに雑木林のようになってしまった。適当に剪定してきたが、それなりの要領もおぼえてきた。季節の庭作業は結構な仕事量になっている。
【キウイ】メインの果樹。メス3本、オス1本。棚をつくり育ててきた。20年も経過すると大木だ。受粉をシッカリやると11月に沢山収穫できる。主な管理は剪定だが、茂るので作業量は多い。
【夏季の水やりも一仕事だ】近年は6月あたりから30℃を越す日が多くなった。炎天が続くと毎日の作業。蚊よけのネットをかぶって散水する。ラズベリーやブルーベリーの熟した実をつまむことも。陽の傾くのを待って行うが、毎回汗びっしょりになる。

健康寿命をのばそう
70歳。マラソンの目標タイム設定は悩ましい。 【編集長のランニング練習】
 58歳、初マラソンは2003年ホノルルマラソン。2006年にはサブフォーで走れるようになった。
 写真取材ランが楽しくて、走力の維持をスポーツの中心においてきた。65歳、70歳と年を重ねると、身体が悲鳴をあげる。筋肉系は強化できたが内臓の器官が追いつかないことを緊急入院をくりかえしたことで実感した。
 60歳、2回目のマラソンは30℃の猛暑となった。30km以降は脚のケイレンもあり歩きを交える。一緒に走った70歳のNさんは5時間の時間制限に途中でリタイア、私はなんとか時間内フィニッシュできた。この時、70歳で5時間という1つの目標を持った。身体を壊してまでの練習は本末転倒。ペースダウンすれば、42kmは走れるが、それだけでは面白くないのが正直な気持。私にとって、マラソンとは何だろう。
 毎日5km走ってもマラソンは走れない。持久力のためには、距離走が不可欠なのだ。疲労を抜きながら体調をみながらの練習。健康ランに徹するのも悩ましい年令との戦いだ。
 ラン練習は、夕方と決めている。距離走・時間走を自由にとれ、その後は休養にあてられる。
 例会(早朝)の走練習をシッカリすると、一日に影響する。高齢になると1日1仕事と割り切るようにしている。あれもこれもと欲張るわけにはいかないのだ。MTBで会場の往復、気軽なジョグと写真取材。これなら、さほど影響しない。
 夏季の練習は早朝のサマーランニングに切り替える。暑いことと奥卯辰山という好環境から、居残り練習を組んでいる。30℃の気温での夕方ランも、ペースを下げれば10kmくらいはさほキツイものではない。気象環境とペースをコントロールするノウハウは大切だ。
掲載:2012/10/05|更新:2015/08/16

75歳。趣味活動のエネルギー消費=【体重65kg】消費されるカロリー量は?
 70歳から週2回のラン練習を組んでいる。マラソン5時間目標の7分/km=8.6km/hrのペース走が基本。涼しくなると6分30秒/kmペースも組む。これで金沢マラソンンの取材ランを5回クリアできた。
 2020年、75歳からも7分/kmのペース走を目標に練習している。コロナ禍でマラソン大会はすべて中止。ラン練習のモチベーションも下がる。ラン練習にかわりゴルフの回数が増えている。ゴルフ日の前にはラン練習を控え、ゴルフ後に組む。ラン練習とゴルフの運動量(4〜5時間プレイ)を比較してみた。
 ・ランニング=8.4km/時:9.0METS_9.0x65x1.05=614.25kcal/hr
  10km走=731kcal12km走=877kcal16km走=983kcal20km走=1462kcal
 ・歩いてラウンド:4.8METS_4.8x65x1.05=327.6kcal/hr_プレイ=1310l〜1638kcal
 ・カートでラウンド:3.5METS_3.5x65x1.05=238.9kcal/hr_プレイ=956l〜1195kcal
 ・打ちっ放し:3.0METS_3.0x65x1.05=204.8kcal/hr
 ・フルート演奏:2.0METS_2.0x65x1.05=136.5kcal/hr
 70歳からの私の体重は、62〜64kgを中心に推移している。ゴルフでは65kgくらいのときが一番飛ばしていたように思う。体幹が安定したスイングだったのだろう。上記計算は65kgで試算した。身長からみた標準体重より多めである。60kgで試算した数値をイラストにしてみた。
【考察】
 75歳。7分/kmのペース走を目標に週2回の練習を組む。その1回がゴルフに。運動量は12〜16km走に相当しているようだ。ゴルフの素振りとフルートはほぼ毎日練習している。ちなみに、ゴルフのスイングはアイアンで1kcal/回。
 町会連合会で健康講座の講師の役割もある。こうした参考資料の整理も頭の体操になる。
【解説】運動のエネルギー計算=身体活動のメッツ(METs)表
掲載:2021/05|更新:xxxx/xx

70歳を越えると、1年1年、体力・気力の減退を感じるように。視力も重要な要素だ。
=記述予定=
【関連】マラソンは何歳まで楽しめるの?

編集長のマラソン講座

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