金沢中央走ろう会
2009年サマーランニング写真集 例会トピックス

2009年 サマーランニング:写真集
8月2日(日)|8月9日(日)|16日(日)|23日(日)|30日(日)

奥卯辰山サマーランニングが始まりました。広い芝生公園での練習です。
=8月9日(日)=早朝の芝生公園でクロスカントリー走を楽しむ。
◇今シーズンの写真を順次掲載しています。◇ 記事更新:2009/08/31

2009年8月2日(日):例会速報 コメント:編集長
 梅雨模様が続いています。8月の例会は、練習会場を奥卯辰山健民公園に移して、サマーランニングです。アップダウンのある丘を使って走力を高めます。
 サマーランニングは、誰でも参加できる練習会。走力別に、3クラスに分かれて練習します。
 初日は少し強めの雨となりました。悪天候のなか、一般7名、会員23名、計30名の参加です。この日、編集長は所用で欠席しましたので写真はありません。 翌日の新聞にサマーランニングの紹介記事が掲載されていました。

8月9日(日) コメント:編集長
 今日は小雨の交じる曇空。私は、A班(初級)の野村幹事長によるランニング教室を密着取材。坂を利用しながら、姿勢や重心移動を意識した走り方、腕の使い方などを学びます。この機会に自分の走りを効率的なものにしましょう。
 私は、解散後居残りして、追加走を楽しもうと、クーラーボックスにパンとバナナなどの朝食を持参しています。会場では、パークゴルフの県大会が開催されるので、開始前までの2周で切り上げます。汗を流していると雨が降ってきました。なかなかスッキリした天気になりません。
8月9日に集まった皆さん
練習の様子を紹介します。
B班のランニング。走力により3グループに分かれて練習します。
C班のランニング。野村幹事長のランニングレッスンを受けながらジョギングします。
野村幹事長のランニングレッスン:ラインを使って2軸で ジョグの途中で脈拍測定
肩甲骨を意識しよう 腕振り。世界陸上の選手のフォームも解説
ここがコースで一番低いところ。アップダウンの続くコースですが、皆さん大丈夫のようです。

8月16日(日) コメント:編集長
 今年のサマーランニングは一般からの参加が多くなっているようです。地域の同好の皆さんと一緒に練習できるのはとても楽しいことです。
 今日は快晴。光量があるので、良い写真を撮りたいものです。今回もA班(初級)の野村幹事長によるランニング教室を取材。次いでB班(中級)を取材します。カメラポジションをとるのに坂道のダッシュをします。撮影も兼ねた私なりの練習法です。
 今回も、解散後居残りして、追加走を楽しみます。最後は裸足でスロージョグ。芝生公園ならではの練習です。
好天なので、参加者の集合写真を撮りました。

8月23日(日) コメント:編集長
 今日は爽やかな朝となりました。参加人数も一番多くなっているようです。高齢者向けにD班(ウォキング)を設け、4グループに分かれます。今日はC班(上級)も人数が多くて楽しい走りになりそうです。
 先週に続いてA班(初級)の野村幹事長によるランニング教室を中心に取材します。A班の今回の目標はシッカリとコースを2周するです。
今日の参加者は77名。
走快=芝生ラン
一般参加が増え、雰囲気が若返りました。親子参加のお母さんの力走。友達と参加のお二人。
【編集長のランニングレッスン】
 今日の居残りランは4人になりました。砺波市から参加のMさんが、一緒に走りたいとの申し入れです。傾斜地を利用して、私の取り組んでいる体幹ランについてアドバイスしました。
 走るとは跳んで移動する運動。シッカリ地面を踏む(押す・蹴る)のがエンジン。地面の反力を使って跳ぶためには体の軸を垂直にしたい。姿勢と脚の運び方が重要です。運動をコントロールするアクセルとブレーキは体幹の重心移動。坂道を使うとその仕組みを理解し易い。
 腕の振りや曲げる角度は脚の運びに同調させる長さにする。メトロノームの錘の位置をずらすイメージだ。走り始めは伸ばしたまま、速さに合わせて角度は上がってくる。スピードがついてきたら、自然に角度は90度ちかくになり、振りも力強くなる。最初から腕振りを意識するとそれに脚を合わせることでチョコマカ走りになりやすい。一番良くないのは肩に力が入ること。まず十分なストライドを使った大きな走りを心掛ける。それに同調させてリラックスして腕を振りたい。
 呼吸は意識しなくて良い。ただし途中で深呼吸を入れることが大切。息苦しくなるのは肺の炭酸ガス濃度が濃くなったため。大きく吐いて換気する。吐けば自然に吸ってくれる。慣れてくるとそんなに大きな深呼吸にもならない。自分の走りに合った方法に落ち着く。姿勢を良くするのは体幹の軸を作るとともに肺活量を大きくするためだ。自分に納得できる理由を持っていると改善できる。
 一番重要なエクササイズは、軸を保つ姿勢と重心移動の要領だ。緩やかな下りから上り坂へ続くところで、往復しながら繰り返し練習し、アクセルとブレーキの感覚を体得します。慣れてきたところで、少し下りの急斜面で、ブレーキを掛けないでどのくらい速く走れるか体験します。Mさんは自分がこんな速さで走ったことがなくて、怖いくらいと表現しました。速く走ることを筋肉に覚えさせるのが目的です。走りきれないのはその筋肉が鍛えられていないから。芝生ならではの安全を確保した練習です。
 続いて同じ坂を、重心移動でブレーキを掛けながら走る練習。速さをコントロールすることを覚えます。次に下りの勢いを借りて上り坂を力強く登る練習。腕振りも力強くなっているので、腕振りを活かした脚を運ぶ(上る)イメージがつかめます。
 坂道を使うことで、身体に大きな負荷をかけないでランニングシーンの筋肉の使い方を覚えることがでます。2周目はコースの起伏に合わせて応用練習です。
 最後は、裸足でウォーキングとスロージョグ。足の裏をどう使っているか、裸足で地面を捉えながら歩く感覚を理解してもらいます。その延長のスロージョグ。シッカリ地面を捉えた足運びを練習します。歩きもスロージョグもランも基本は同じことを理解できれば最高です。
 走るってこういうことだったんですね。速さを自由に変えながら走る楽しさを体感してもらえたようです。なにより走る姿勢がとてもキレイになりました。ビデオがあればモデルに使いたいくらいです。教え方が良かったのか、生徒が良かったのか。お互い気持の良い朝練となりました。
 ハウスに戻ってマラソン談義。速く走るための筋力、長く走れる持久力は練習の積み重ねでしか身に付けることはできません。体の仕組みを理解した走り方を自分なりに工夫して、走る楽しさを見つけてください。そうすれば練習の継続が可能です。
 私は、自分の体の変化が楽しくて、ランニングにハマってしまったのです。私は58歳からマラソンを走ろうと思い立って練習を開始、60歳を越してからベストタイムを更新。4時間前後で走れる走力を維持するのが当面の目標です。24歳も若いMさんは、体力レベル(22〜3歳くらいがピークといわれる)の回復も期待大。楽しむ時間も長い。私はいつも思うのです。50歳くらいから走り始めていたらと。。
 今年初めてハーフマラソンに挑戦したMさんの目標は来年2月の東京マラソンです。今の走りをみるとサブフォーは十分狙えそうですが。。。距離練習と42kmの走行マネージメントが必要です。

8月30日(日):最終日 コメント:事務局長
最終日は56名の参加となりました。5回連続参加者11名を発表しました。
一般は、Tさん(上荒屋町)、Oさん(横川)、Mさん(砺波市)の3名。会員は8名。
ごほうびは全員の拍手です。最後にHさんの音頭で1本締め、来年の再会を誓いました。
今年度のサマーランニングの参加者は次のとうりです。
  8月2日 8月9日 8月16日 8月23日 8月30日 合 計
一 般 7 20 26 33 16 102
会 員 24 31 35 44 40 174
合 計 31 51 61 77 56 276
この日の早朝、編集長は所用で東京駅にいました。皇居周回コースに向かうのでしょうか、ランナーの姿を目で追ってしまいます。ということで欠席のため、本日の写真はありません。これは23日のものです。

夏の高地練習 コメント:編集長
 暑い時期は、涼しい高山での持久力の練習を楽しみましょう。盆休みを過ぎ夏山シーズンの賑わいが一段落した頃を見計らって、立山と白山に登ってきました。
大汝山(立山主峰)3015m
立山。室堂〜一の越〜雄山〜大汝山(立山主峰)。
一の越から槍ヶ岳が遠望できました。
 いつも7月に予定している登山。天候不順で機会を逃していました。8月半ばを過ぎ、秋の気配を感じさせる天候に合わせての高地練習です。
 最初は足慣らしで立山。雄山まで1時間45分。主峰の大汝山まで脚をのばしました。
 翌週に白山。砂防新道で御前峰まで3時間40分。快調な登りでしたが、室堂から上は濃いガスです。お池めぐりを中止、時間があまったので、帰路は観光新道のお花畑を写真撮影しながら楽しみました。
大汝山(立山主峰)
大汝山から黒部湖を覗く
御前峰(白山主峰)2702m
白山。別当出合〜室堂〜御前峰(砂防新道) 御前峰まで3時間40分。室堂から上は濃いガスの中
往路で撮影した花。山頂部がガスと強風のため、お池めぐりは中止。帰路は観光新道のお花畑を楽しみます。
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