走快:10時間リレーランニング2007 金沢中央走ろう会/編集長レポート

リレーランニング大会写真集
第18回リレーランニング大会

 10時間
(30分間×20回)
一般の部
女子の部
  5時間
(30分間×10回)
一般の部
女子の部
県陸上競技場(石川県西部緑地公園)
2007.09.02
写真集大会資料取材レポート
=写真マラソン2007=
速報掲載:2007/09/03
記事更新:2007/09/05
30分間走り、次走者にタッチでリレー

8:00。10時間リレーランニング大会のスタートです。
10時間リレーランニング:スタート(08:00)位置について 【写真の番号表示】005(09:25)=写真整理番号(時刻)
 10時間リレーランニングは30分間走を20人でリレーし、最長距離を走ったチームが優勝です。これからスポーツの秋。マラソン大会が目白押しです。チームで練習するには恰好の機会です。14チームが参加し、シーズン初めのランニングを楽しみました。
 残暑の30℃を越す大会となりました。10時間の長丁場。スタンドのないサブグランドが会場だったことから、風の通りも良く、全チームが無事完走することができました。

30分間走り、次走者にタッチでリレー。 写真集
r0609_30分間走り、次走者にリレーします。
n7378 各チームのタッチ。そのバリエーションをお楽しみください。
r0059 n7417
r0119 r0058
r0097_もうすぐリレータイムです。
n7455_雨天走路が休憩所です。 n7456_記録の入力
n7441_リレータイム前。何の談笑でしょうか? n7492_各回ごとの速報が掲示されます。
n7397_周回チェックの輪ゴム渡し:第4コーナー
n7470_野々市チームは子供3人が参加 n7402_輪ゴムをうまくはめれました。
r0053_リレー30秒前、もう1周しましょう。 n7355_給水のコップ渡しにもテクニックが必要です。
n7368_周回チェック n7366_周回チェック:コップを預かります。
r0073_給水は第一コーナーで行います。
n7482(13:00)_5時間の部スタート 力走
r0178 r0143
r0139 r0074_猛暑のランニング、水をかぶります。
次走者にタッチでリレー
光柚ちゃんは、当会の大会の常連です。 30分走りました。
r0144_このタッチは、どうなっているのでしょう。 r0177_次走者へのタッチは大丈夫でした
r0198_さわやかな秋の空ですが、気温は30℃を越しています。
17:30。最終回のリレータイム。もう陽が傾いていますが、スタンドのない補助競技場は西日を浴びて明るい。

参加チームの紹介 @〜J/104=10時間の部。101〜103=5時間の部。
10時間の部:スタート前。第1走者の皆さん。
@金沢レディース10時間女子の部優勝 Aオレンジウィンド
B中条走四浪会10時間一般の部優勝/C中条走四浪会 DAF兼六
EERC金沢_10時間一般の部3位 F金沢中央走ろう会/104金沢中央走ろう会
G野々市町走ろう会 H芳珠病院ランST
INTTドコモ北陸 Jチームイッスイ_10時間一般の部2位
5時間の部:スタート前。第1走者の皆さん。
101_金沢ランニングクラブ 103_トンガラシ軍団_5時間一般の部優勝

18:00、リレー終了。距離計測後、最終ランナー達は一緒にフィニッシュします。
参加ランナーや応援の皆さんも一緒にグランドを1周します。夕陽を背に楽しいフィニッシュランです。
17時を過ぎると、もう夕方の気配です。太陽の動きはすでに秋になっています。
18:00。10時間におよぶリレー大会のフィニッシュタイムです。ピストルを合図にランニングを停止。配置された係員が各ランナーの周回数と端数距離を計測します。
トラックの最後尾のランナーからフィニッシュランをスタート。他のランナーや応援の皆さんも参加し、一緒になってトラックを一周します。笑顔がいっぱい。楽しい大会のフィナーレです。
r0212(18:04)。この後、表彰式です。

走行距離トップは、139,820m。 大会資料
10時間一般の部優勝:中条走四浪会A
10時間の部の優勝は、中条走四浪会A
距離は139,820m。トラック349周と230mです。
2位:チームイッスイ:137,874m。
3位:ERC金沢:135,640m。
種 目 優勝チーム 距離m
10時間 一般の部 中条走四浪会A 139,820
女子の部 金沢レディースJC  97,160
 5時間 一般の部 トンガラシ軍団  56,638
【参考】大会記録:160,600m
金沢犀川ランナーズ(2001年9月2日)
リレーランニング大会歴代記録
10時間女子の部優勝:金沢レディース 5時間一般の部優勝:トンガラシ軍団

リレーランニング大会参加者記録

参加チーム

10時間: 12チーム ___名
5時間:  2チーム ___名
___名

周回チェック用輪ゴムの束
気象条件(金沢:アメダス)
時刻 気温
湿度
風速
m/s
風向 会場計測
気温 湿度
08:00 24.1 74 3    
10:00 25.7 70 4    
12:00 29.5 59 1 東北東    
14:00 30.5 58 2    
16:00 31.9 50 3 南西    
18:00 30.6 51 4 南南西    
最高 32.2          

【編集中】文章・写真とも素材です。編集長レポート
10時間リレーランニング大会に出場・取材しました。
シーズン初期の恰好の練習機会、目的を持って参加しましょう。
 この大会の特徴は、秋のマラソン大会シーズンの初期に、仲間との練習の場として利用できることです。独りの練習にはない緊張感と楽しさが加わります。一般のランナーにはなかなか競技場を走る機会はありません。トラックの感触を楽しみながら脚にやさしい練習ができます。
 私は、10時間の部の中央走ろう会で3回の出場枠をもらいました。シーズン初めのスピード練習の一環です。夏季の暑いシーズンは5:30〜6:00/kmのペース。これから涼しくなってきて、大会参加に向けてペースアップと距離走の練習を組んでいきます。その恰好の練習機会がこの大会です。トラックを使ってスピード(?)練習が目標です。
 傍目から観られても余裕のありそうな走り方をしたいと考えています。気持の余裕がある走り方には効率的な走り方が不可欠です。特に秋口のシーズン初めには大切な確認項目を意識した練習を心掛けるようになりました。重心の置き方、着地の流れ、腕の振り方などを意識して一歩一歩の走りを大切にします。こうすることで、スピードを一定に保つことができます。それをトラック1周ごとにラップ測定して確認します。
 朝は、雨も心配させる曇り空でしたが、晴れに向かう予報です。25℃の気温でしたが走り始めるととても暑く感じます。湿度が高そうです。
 30分間でのトラック周回数は3回とも15周(6km)でした。トラック1周ごとのラップ計測ではコンスタントに2分ペースで、バラツキは2〜3秒以内です。この気候で目標通りの平均5:00/kmペースでいけたので、今日の成果はまずまずというところ。昨年の経験からもハーフやフルマラソンのタイムを維持できそうな感じです。
 参加した皆さんの出場回数はどうでしょう。
 大会記録を整理してみました。全チームの中で4回走った人は_名、3回走った人は_名、2回走った人は_名でした。
 4回走の最高は、_周=_km。
出場回数 20時間 10時間 合計
30分×4回 __ __ __
30分×3回 __ __ 24
30分×2回 __ __ __
30分×1回 __ __ __
参加者計(人) ___ __ __
地域のランナーの皆さんと交流しましょう。
 今回は、陸上競技場がサッカー大会で使用されるためサブグラウンドでの開催となりました。スタンドがないので、緑に囲まれたトラックは風の通りも良く気持の良いものです。休憩場となる雨天走路も北向きですが、スタンド下と違い、明るい雰囲気です。サッカー開催中で、競技場の脱衣室・シャワーが使えないのが、不便なところです。
 リレー大会は、チームの中の1人がトラックを走ります。他のメンバーは空き時間に給水サービスや計時・応援、次の出番の準備や休憩などに費やします。開始から終了まで、いつも休憩所に多くの人がいるのがマラソン大会と違うところです。こうした場が地域のランナーチームとの絶好の交流機会です。編集長の取材撮影もお馴染みになったのか、気軽に声をかけていただけるようになりました。
 野々市チームには子供3人が参加しています。5月のマラソンに挑戦する会など当会の行事の常連です。走快広場に感想文を送ってくれた嶋村実咲さんや西野光柚さんは、編集長と顔なじみです。
 チーム紹介写真は人数が揃うタイミングがバラバラなことから1日がかりで撮影することになります。今回は全チームの写真がそろいました。ご協力ありがとうございました。
リレーランニング大会を盛り上げましょう。
 この大会の特徴は、午前中に淡々とした時間が経過することです。10時間にも及ぶ大会です。ランナー全員が最初から揃うチームはほとんどありません。出場予定の時間に合わせて、ランナー達が集まってきます。そうした意味で20人分を繋ぐ、チームワークが試されます。
 走っているランナーは10時間レースの序盤としての走りを心掛けます。もちろん優勝を狙ってパワフルな走りをするチームもあります。30分ごとのリレータイムの度に正面ストレートに交代のランナー達が集まります。5分前に集合し、2〜3分でリレーも済み、周回チェックのゴム輪渡しが続きます。
 会場の雰囲気が盛り上がってくるのは午後からです。13時から5時間の部が加わり、全チームが揃います。10時間リレーも後半に入ります。ランナーも増えてきますが、チームの応援にと家族や仲間達が来てくれます。気温も上がり、2〜3回と出場を繰り返すランナーも増えることで給水サービスや応援が賑やかになります。
 今回で18回目となる恒例のリレーランニング大会。準備から表彰式・片付けまで12時間に及ぶ大会運営の合理化が、大会継続の鍵になってきました。会員の高齢化で運営要員の負担が大きくなっています。再開した昨年から、周回チェックなどの係りや後片付けなど参加チームの皆さんに協力していただき、楽しい大会にすることができました。
 18時。大会終了。距離計測後のフィニッシュランに全チームのランナーや応援の皆さんがそろってトラックを一周。楽しそうな笑顔がイッパイでした。まさにリレー大会のウィニングランです。暗くなった時間でストロボも使えない距離の写真ですが、雰囲気だけは伝わってきますよネ。
 10時間の部では12チームが参加しました。5時間の部は1チーム欠場の2チームです。
 今大会のゼッケンにはチーム番号の下にチーム名が印刷されています。チーム名をいれることで、走りにも気合が入ってくるから不思議です。チームワーク効果も期待できそうです。参加された皆さんの記念にもなります。
 昨年、この大会の歴代記録を整理し、掲載しました。ぜひご覧ください。こうした楽しい大会が継続できることを願っています。
n7270_リレータイムの点呼
掲載写真のデータ提供について
 今回の取材は、競技場内での撮影です。出場も3回でしたので撮影時間もたっぷりあります。開会式から表彰式まで444枚。ビデオ5分。WEBへの掲載は雰囲気のあるものにしました。皆さんの力走の写真も沢山ありますが、リレーをテーマにまとめています。
 チーム紹介やランニングなどの主要写真のデータを提供します。各チームの担当者を決めて編集部へ連絡ください。(WEB編集が優先ですので少し時間が掛かります)→編集部へメール
【写真メモ】取材中撮影したランナーの皆さんの写真提供画像について

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