走快:金沢ロードレース2006 金沢中央走ろう会/編集長レポート

金沢市内のロードレース:大会写真集
高橋尚子選手と一緒に走る
第22回金沢ロードレース
写真集大会資料取材レポート
2006.03.19
=写真マラソン2006=
速報掲載:2006/03/19
記事更新:2010/08/16
2010 ゲストランナー:高橋尚子さん
2009 ゲストランナー:中野友梨花さん
2008 ゲストランナー:弘山晴美さん
2007 ゲストランナー:谷口浩美監督
電光掲示板:ハーフの部スタート
金沢ロードレース2011金沢ロードレース2007〜2010金沢ロードレース2006
【続編】金沢ロードレース2007〜2010:写真集

氷雨のランニング。高橋尚子選手と走りました。
 3月。金沢のマラソン大会の最初がこの大会です。生憎の雨。先週のなかじま万葉の里マラソンも氷雨のなかの大会となりました。天候の周期のせいでしょうか。ここ2〜3年の大会でこのような雨の大会を走っていないので、チョットつらいですね。
 それを上回る魅力がこの大会にはあるのです。かねてからファンとして応援している高橋尚子選手が特別招待選手として参加されるからです。
 市内のハーフマラソンは、カメラを持って走ったことはありません。毎年のように参加していて記録の推移をチェックしていること、身近な景色であることが、撮影意欲を駆り立てないのです。
 今回は違います。『写真マラソンシリーズ』にQちゃんを載せたい。という編集者の思いです。
 高橋選手は10kmの部に出場します。私の参加するハーフの部の10分後にスタートします。うまくすると、大豆田大橋の分岐までに追いつかれて並走する機会があるかもしれない。
 この予想がズバリ的中。スタートして30分後、彼女の笑顔が私の後ろに現れたのです。カメラを向けると手を振って応えてくれました。
 今回の取材は、スタートから高橋選手の撮影までのものです。表彰式での様子も収録しましたので、合わせてお楽しみください。

写真集
【写真の番号表示】005(09:25)=写真整理番号(時刻)
Qちゃん人気に、朝からの雨も関係なく、沢山の参加者で大会は盛り上がりました。
 Qちゃんの人気はスゴイ。この大会は22回目で、今回が最高の参加者になっているとのこと。
小雨のなか、ハーフの部スタートです。
3435(08:28)_スタート2分前
3437(08:28)_スタート2分前
3438(08:28)_スタート2分前
3441(08:31)_トラックを3/4周してロードに出ます
3443(08:34)_競技場を出て、緑地公園の外周を1周します。
3445(08:36)_
3446(08:36)_
3450(08:52)_高速道路下を通過。10kmの部の選手が追い越していきます。
高橋尚子選手と走る。撮った写真はピンボケでした。
高橋尚子選手と走る10kの部の選手達
3456(09:01)_高橋選手の笑顔 3458(09:02)_追い抜かれました
30分経過。走行ペースは順調でGPS時計の表示では100mの進みです。途中から10分後にスタートした10kmの部の選手が追い越していきます。
 高橋選手に追いつかれるのはいつだろう。と後方を気にしながら走ります。私のペースが5分30秒/km、高橋選手はゆったりペースで4分/kmくらいか。
 T/(5分30秒/km)=(T-10)/(4分/km) この計算式を解くと、T=36分40秒となる。
 後方がざわついてきました。高橋選手の笑顔が私の真後ろにあります。さっそく、『写真撮りま〜す』とカメラを向けると、手を振りながら笑顔で応えてくれます。シャッターを切ります。もう1枚とカメラを向けると、画面に『手ブレです、保存しますか』のメッセージ。YESボタンを押してから、ダッシュして撮影のできる距離を確保します。シャッターを押したのですが、タイムラグで的外れの写真です。もう一回。『うまく撮れましたか』。『写真を撮りながら走るなんてすごい』。そして『お父さんガンバッテ』の声を残して追い抜いていきました。
 高橋選手の後姿を撮影して、しばらく息を整えながら走ります。GPS時計を見ると150mの進みです。高橋選手の前を走って写真を撮るのに、お父さんならぬ60歳のおじいさんが、これだけのスパートをかけたのです。ここでのエネルギー放出は最後の4〜5kmでのペース維持がきつくなるかなと考えながら、先ほどの写真を確認します。ここで撮影を終え、カメラをポーチに仕舞います。
 ピンボケで流れた画像。後姿の写真もレンズに雨の水滴がついたのか雲がかかっています。写真が趣味の編集長としては、使いたくない失敗作ですが、走りながら撮った証拠写真ということで掲載しました。雨天の早朝ということで、スタート時に普通モードにして撮影したまま、スポーツモードに切り替えなかったことが失敗の原因です。
表彰式での高橋尚子選手
高橋尚子選手と握手できてニコニコの入賞者たち
3511(11:28)_表彰式で入賞者と握手
3517(11:30)_表彰式で記念撮影に応える 3528(11:41)_色紙にサイン中
表彰式は、室内走路で行われました。薄暗く狭い会場。高橋選手を目当てに沢山の人で身動きもできないほど。撮影条件は最悪ですが、なんとか笑顔を撮ることができました。
 この後、グランド脇に出て、サイン会。明るい光の中ではシッカリとした写真になります。
 退場されるときに、握手もできました。今回は、チョット、ミーハーな編集長でした。

編集長のフィニッシュタイムは1時間54分36秒。
 先週の万葉の里マラソンに引き続き、今回もGPS機能付き時計を使いました。フルマラソンでの使用に備えて使い慣れておこうとの理由です。
 今回の走行計画は1時間55分をイーブンペースで。距離と目標時間を設定するとリアルタイムでペースの進み遅れを表示してくれます。撮影しながらもペースを崩さない走りのガイド役です。
GPS時計に記録された走行ルート図

大会資料
ハーフマラソン参加者記録
参加人数 男子:xxx人
女子:xxx人
完走:417人
気象条件(金沢:アメダス)
 北緯:36度35.3分 東経:136度38.0分 標高:6m
時刻 気温 ℃ 降水mm 風速m/s 風向
8:00 4.4 2 6 東東北
9:00 4.4 0 4 南南東
10:00 6.0 0 7 北北西
11:00 5.9 0 7 北西
コース図
金沢ロードレース:コース図


画像データを提供します 取材中に撮影しました。写真番号を明記して編集部宛て申し込みください。
3459(10:25)_KさんとHさん 3462(10:28)_初ハーフを完走し、感激の娘さん達
フィニッシュ後、後続のフィニッシュシーンの撮影をと考えていましたが、風邪をひいては元も子もありません。同じ時間帯にフィニッシュしたベテラン・羽咋のKさん、ハーフに初挑戦で完走を喜こんでいる若者の写真を撮らせていただきました。

編集長レポート
金沢ロードレースを写真取材しよう。
 3月。金沢のマラソン大会の最初がこの大会です。生憎の雨。先週のなかじま万葉の里マラソンも氷雨のなかの大会となりました。天候の周期のせいでしょうか。ここ2〜3年の大会でこのような雨の大会を走っていないので、チョットつらいですね。
 それを上回る魅力がこの大会にはあるのです。かねてからファンとして応援している高橋尚子選手が特別招待選手として参加されるからです。
 市内のハーフマラソンは、カメラを持って走ったことはありません。毎年のように参加していて記録の推移をチェックしていること、身近な景色であることが、撮影意欲を駆り立てないのです。
 今回は違います。『写真マラソンシリーズ』にQちゃんを載せたい。という編集者の思いです。
 高橋選手は10kmの部に出場します。私の参加するハーフの部の10分後にスタートします。うまくすると、大豆田大橋の分岐までに追いつかれて並走する機会があるかもしれない。
 この予想がズバリ的中。スタートして30分後、彼女の笑顔が私の後ろに現れたのです。カメラを向けると手を振って応えてくれました。
 今回の取材は、スタートから高橋選手の撮影までのものです。表彰式での様子も収録しましたので、合わせてお楽しみください。
前日のトークショーにも出かけました。
 =記述省略=
悪天候の走りにも慣れてきました。
 先週の万葉の里マラソンは氷雨のなかのランニング。今回も雨です。気温は4℃位。
 走り始めると、雨も小雨の状態になり、途中で止んできました。後半から一時白いものが混じった小雨に戻りました、気温も下がってきています。
 60歳を越した私は、防寒体制を整えて、走後に風邪を引かないように注意しなければなりません。先週の経験から、どれだけの装備をしておけば大丈夫かを把握したことで、気持ちに余裕がでてきました。
 半袖シャツの上に長袖のジップシャツを着ます。風が弱まったり、身体が温まったら長袖を脱ぎます。今回は、長袖を脱ぐことはなさそうなのでゼッケンを長袖につけました。この長袖は薄いのでシャツの下につけていても透けて見えます。
 雨具はゴルフのものを半袖に切って使っています。前のジッパーを開閉して風を入れます。雨が上がるとウェストポーチのベルトに挟みます。カメラや水をいつも携帯しているので、シャツや雨具を持っていても苦にはならなくなっています。天候が急変しても対応できる安心感があります。
 先週は写真撮影を主体にしたことで手袋をしなかったので、かじかんでしまいました。これに懲りて、今回は指先のないアクリルの手袋を着用。雨にも強くバッチリです。帽子の上に耳の保温用にヘッドバンドを着けましたが、今回は耳を隠す必要はありませんでした。
走行計画は5分30秒/kmペースで。GPS時計も利用してみました。
 先週の万葉の里マラソンに引き続き、今回もGPS機能付き時計を使いました。フルマラソンでの使用に備えて使い慣れておこうとの理由です。
 今回の走行計画は先週と同じく1時間55分をイーブンペースで。距離と目標時間を設定するとリアルタイムでペースの進み遅れを表示してくれます。撮影しながらもペースを崩さない走りのガイド役です。
 撮影を終えたら走りに専念することで、第二目標は昨年のベストタイム1時間50分。
 ランナーの列の撮影をしながらも、30分までは順調で100mの進み。その後、高橋選手の撮影時にペースを大きく上げてしまいました。撮影のための距離がとれなかったことが原因です。
 この後、カメラをポーチに仕舞って、しばらく息を整えながら走ります。GPS時計を見ると150mの進みです。高橋選手の前を走って写真を撮るのに、これだけのスパートをかけたのです。ここでのエネルギー放出は最後の4〜5kmできつくなるかも知れないな。
 中間点を越してからペースを上げていきます。残り3kmで300mの進みですが、ここから距離があがっていきません。私をペースメーカーにして並走していたKさんに置いていかれます。貯金もなくなってきます。2km手前からのラストスパート予定もかかりません。かろうじてトラックに入ってからペースを上げてフィニッシュ。タイムは1時間54分36秒。
 写真と記録。なかなか2兎を追うのは難しいものです。

【お知らせ】2010年大会の写真を追加しました。(2010/08)
2010年大会報告
金沢ロードレース2010(2010.03.21
黄砂の大会。ゲストランナーは高橋尚子選手。
高橋選手とハイタッチ。
 3月。金沢市内のマラソン大会の最初がこの大会です。初のフルマラソンをめざした2003年から連続して参加しています。天候は。黄砂の影響でどんよりとした空となりました。
 ゲストランナーはシドニーオリンピック優勝の高橋尚子さん。2006年大会にも来られています。その時は取材ランを準備し、タイミング良く高橋選手と並走する(追い越される)チャンスがありました。生憎の雨天で露光不足もあり、良い写真は撮れませんでした。今回は、タイムを無視(?)してでも、写真優先でいこうかなどと、準備していましたが。。
 残念ながら、エントリーしたものの所用で欠場です。実参加していないので、Qちゃんの笑顔だけでもレポートしたいと考えていました。写真はNさんから提供いただいたものです。
黄砂にけむる大会場 表彰式後、高橋さんの笑顔

【続編】金沢ロードレース2007〜2010:写真集

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